【NEWS】大阪湾釣り解放区の危機、かもめ大橋が全面釣り禁止に?

2021.02.02

以前こちらのNEWS記事でもお知らせした
2020.11.10「このままでは釣り禁止になってしまいます!」
も、合わせてご覧ください。

先日、「大阪市港湾局」と釣り人を代表する当会「大阪府釣り団体協議会」と「日本釣振興会」で、「かもめ大橋釣り解放区」に関する緊急会合が行われました。

◆大阪湾釣り解放区設置の背景◆

大阪湾は一部の「渡船区」や「釣り解放区」を除いて全面釣りが禁止されております。
過去に釣り場での転落死亡事故や、SOLAS条約改正をキッカケにそれまで気軽に侵入できた港湾部への立ち入りが出来なくなりました。
また最近、大阪湾でも「立ち入り禁止区域」に無断で立ち入り、釣りをしていたとして釣り人が検挙される件も、報道はされていませんが何件かおきている報告を受けています。

◆かもめ大橋釣り解放区、閉鎖の可能性◆

2020年に「大阪市港湾局」との「釣り関係者会議」で解放区設置以降、各釣り場で問題となっている、駐車問題、ゴミ問題 など釣り人のマナーを起因とする中で、特に問題とされていた「かもめ大橋解放区」周辺道路などでのゴミ、駐車問題の通報が相次ぎ、管理する港湾局内でこちらの解放区の閉鎖が具体的に検討されているとの報告を受け、「日本釣振興会」が中心となり、当会や釣具協同組合、釣具店(Tポート、伊勢吉、上島釣具店)と連携し、釣り場の巡視や清掃活動を役割分担して釣り場保全の為の問題解決に本腰をいれて乗り出しました。